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国立大学へ行く価値

こんばんは。sakidaiです。
今日は地方国立大学へ行く価値があるのか、
私の実体験をふまえて検討してみたいと思います。


結論から言うと自分次第でした。


大学の講義を受けてまずはじめに思ったのが、教授たちのやる気の無さ。
こっちば平気で遅刻してきたり、専門用語を全然解説しないし、
学ぶ目的を教えてくれない授業はほとんどの人にとって、時間のムダそのものでした。


こんなつまらない授業受けるために受験勉強頑張ったのかと思うと、
虚しくなってきました。


このままではわざわざ遠く離れた未開の地へきた意味がなくなってしまう。



『せめて、ここでしかできないことをしよう』
そう思いました。



地元を遠く離れたからなのか、私の行動力は上がっていました。
洞窟探検を行うサークルや就活の勉強会・セミナー等を行う団体、
そして3年次には一番風変わりだと感じた、動物の解体を毎週行う研究室へ配属を希望しました。


何十箇所も洞窟に入り、100人規模の就活セミナーを開き、
毎週のように鹿やイノシシの解体を手伝って・・・


ここには書ききれないくらい、いろんなことに挑戦しました。
そして、次第に私の人生が少しづつ輝き始めたのです。


私にとって、地方国立大に行く価値とは勉強以外のことでした。
正直、大学で学ぶ程度のことはググればいいのです。
論文もネットで取り寄ることができます。


しかし、例えば洞窟に入るサークルは社会人サークルにも似たようなのがありますが、
体力のある学生の方が入洞の頻度は多いですし、
歴史のあるサークルなので、地主さんへの渉外も楽です。
(観光洞ではない洞窟への入洞は基本的に地主さんの許可が必要です)


また、就活セミナーを開く際に企業の人を呼んで
面接練習をしてもらうことになったのですが、学生だと営業も楽でした。


『学生の就活の手伝いをしてください。学生への知名度も上がるし、
意識の高い学生にだけ会うことができて今後の選考に活かせますよ』
そんな感じのことを言えば、利害関係もないしすぐに成功しました。


動物の解体に関しても、教授のつてで猟師さんを紹介してもらい、
死体をもらえました。


社会人でこうしたことをしようとすると、
ただでさえ忙しいのにつてを探さなきゃならなかったり、
多くのお金がかかったりすると思います。


また、私立大学だと莫大な授業料がかかるため、
コスパが悪すぎると思います。


よって国立大学に行く理由としてあげられるのは


①学生だからこそできる(もしくはやりやすい)ことを探して行う自信があるため
②その大学でしかできないこと、もしくはその大学にしかない学問領域が存在するため


の2つしかないと思います。


幅広く勉強するためにとか、学歴のために行くとかはもはや意味が無いので
やめたほうがいいと思いますよ。

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